シークアンス、ソフトバンクの技術実験でLTEの干渉抑止技術を実証
January 14, 2013

パリ — (ビジネスワイヤ) — 4Gチップメーカーのシークアンス・コミュニケーションズ(NYSE:SQNS)は本日、日本の大手通信事業者ソフトバンクで行われた技術実験の結果を発表しました。この実験では、シークアンスのAIR™(アドバンスト・インタフィアランス・リジェクション)技術がLTEネットワークにおける干渉軽減に効果があるかどうかを判定するテストが行われました。この実験はソフトバンクのネットワークに通常展開されている商用のeNodeB(基地局)を使用した実験環境で行われ、高速移動(自動車)シナリオと低速移動(歩行者)シナリオの両方で、シークアンスAIRを採用した受信機とデフォルト受信機との比較が行われました。どちらの場合も、シークアンスAIR採用の受信機はデフォルト受信機を大幅に上回る性能を示し、その差は低速移動時7dB、高速移動時9dBとなりました。

シークアンスのジョルジュ・カラム最高経営責任者(CEO)は、次のように語っています。「こうした性能向上は通信事業者や利用者にとって大きな意味を持っています。この実験から、シークアンスAIR採用の受信機は他の受信機に比べ、低速移動の場合は約5倍、高速移動の場合は約8倍の干渉に耐えられることが実証されました。これをスループットで言えば、低速移動の場合は10 Mbps高く、高速移動の場合は14 Mbps高いということです。セルエッジのように非常に干渉の多いエリアの場合、ユーザーは3倍高いスループットを期待することができます。つまり、他の機器ではネットワークとの接続が途切れてしまうような条件下でも、接続を維持できるということです。」

シークアンスAIRは強力な干渉抑止アルゴリズムであり、受信機は複数のアンテナで目標信号に対して受信ビームを構成し、干渉信号に対しては空間的ヌルを構成します。シークアンスAIRは、eNodeBベンダー、キャリア周波数、チャンネル帯域幅、多重化方式に関わらず、任意のLTEネットワークで動作するように設計されています。

カラムCEOは次のように述べています。「シークアンスAIR採用の受信機は多様な干渉レベルすべてにわたってデフォルト受信機よりも明確に高性能を示しました。今回の実験で、LTEネットワークにシークアンスAIR採用機器を導入することで、通信事業者は高品質、高性能のLTEネットワークを実現しやすくなり、利用者にもLTEの利用が快適になることを実証できました。これはソフトバンクのような通信事業者にとって特に重要です。非常に高密度に展開されたLTEネットワークでは、干渉によってネットワーク容量が大幅に低下する場合があるからです。」

シークアンスAIRは、シークアンスがハイエンド多機能のLTE機器向けに提供するストリームリッチLTE(StreamrichLTE)のプラットフォームに組み込まれています。シークアンスAIRを採用したLTEネットワーク用の携帯電話は2013年の前半に入手可能となる見込みです。

将来見通しに関する表明についての注意

シークアンスコミュニケーションズについて

シークアンス・コミュニケーションズ(NYSE: SQNS)は4Gチップメーカーとして、世界中のOEMメーカーとODMメーカーにLTEチップとWiMAXチップを提供しています。2003年にWiMAX市場に対応するために設立された当社は、2009年初頭にはその対象をLTE市場にも拡大しました。シークアンスのチップは世界中の大手モバイル通信事業者の4Gネットワークに採用されています。シークアンスはフランスのパリに本社を構え、米国、英国、イスラエル、香港、シンガポール、台湾、韓国、中国にオフィスを有しています。オンラインでシークアンスのサイトをご覧ください(www.sequans.comwww.facebook.com/sequanswww.twitter.com/sequans)。

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